平成24年度からの継続事業として、寺子屋いちごっこを本年度も行っています。仮設住宅での生活を余儀なくされている小中学生にとって、家庭内での学習環境は依然厳しい状況が続いています。また、徐々に仮設外に移転する家庭が増えているものの、東日本大震災後の混乱期に学習習慣が身に着かなかった中学生の学力は、被災地を担っていく人材としては大いに危惧される水準です。本事業は被災地から未来に向かっていく子どもたちの一助となることを目的としています。今年度も昨年度から引き続き、JKA「Ring Ring プロジェクト」のご支援を受け、事業を行うことができています。また、講師として姫路より通い、熱い指導を続けて下さっている西本先生、「亘理の子ども達のために」と仙台から通い、生徒たちの良き先生、良きモデルとなってくれている東北大学サークルいちごっこの学生講師の皆様をはじめ、多くの方々のご協力により事業を行えていることに心より感謝申し上げます。
<活動背景>
平成24年度の背景に加え、現中学3年生は小学校から中学校に進学する大切な時期に被災し、入学も4月末、通常授業が開始されたのは6月。担任制から教科担任制となり、学習内容も大きく変化する時期の被災は学習への大きな影響を及ぼしている。特に、中学校から本格的な学習がはじまる英語に関しては基礎的な学力の定着も厳しい状況にある。
<活動内容>
・当法人施設内ワークスペースにて寺子屋いちごっこを継続実施(JKA)
・毎週木曜、金曜を開催日として、被災した地域の中学生の学習支援(JKA)
・宮前学習室を開室。被災した地域の小中学生の学習サポート(JKA)
・受験生に関しては5日/週までの拡大を検討する
<具体的目標>
平成24年度と同様であるが、子どもたちの学力は深刻な状況にあるため、中学3年生の学力向上を大きな目標とする
<実施概要>
・毎週火曜、水曜を開催日とし、17:00~18:30小学生の部、19:00~21:00中学生の部を開催
・小学生の部では、宿題などを用いた補修及び、大学生との交流を行った
・中学1、2年生には普段の授業内容を補うことを目的とした学習を行った
・中学3年生は高校入試を突破することを目的とし学習を行った
・いちごっこ学習室では小学生2名、中学1年生5名、中学2年生8名、中学3年生16名が受講
・宮前学習室では小学生7名、中学2年生5名、1年生1名が受講中
・中学3年生を対象とした教科学習プログラム(通い合宿、夏季集中合宿、冬期集中合宿、通常授業後の補講)
<講師>
姫路開眼塾長 西本 芳浩氏
東北大学サークルいちごっこ 学生講師
協力:東北大学大学院教育学部准教授 石井山 竜平氏
<活動背景>
平成24年度の背景に加え、現中学3年生は小学校から中学校に進学する大切な時期に被災し、入学も4月末、通常授業が開始されたのは6月。担任制から教科担任制となり、学習内容も大きく変化する時期の被災は学習への大きな影響を及ぼしている。特に、中学校から本格的な学習がはじまる英語に関しては基礎的な学力の定着も厳しい状況にある。
<活動内容>
・当法人施設内ワークスペースにて寺子屋いちごっこを継続実施(JKA)
・毎週木曜、金曜を開催日として、被災した地域の中学生の学習支援(JKA)
・宮前学習室を開室。被災した地域の小中学生の学習サポート(JKA)
・受験生に関しては5日/週までの拡大を検討する
<具体的目標>
平成24年度と同様であるが、子どもたちの学力は深刻な状況にあるため、中学3年生の学力向上を大きな目標とする
<実施概要>
・毎週火曜、水曜を開催日とし、17:00~18:30小学生の部、19:00~21:00中学生の部を開催
・小学生の部では、宿題などを用いた補修及び、大学生との交流を行った
・中学1、2年生には普段の授業内容を補うことを目的とした学習を行った
・中学3年生は高校入試を突破することを目的とし学習を行った
・いちごっこ学習室では小学生2名、中学1年生5名、中学2年生8名、中学3年生16名が受講
・宮前学習室では小学生7名、中学2年生5名、1年生1名が受講中
・中学3年生を対象とした教科学習プログラム(通い合宿、夏季集中合宿、冬期集中合宿、通常授業後の補講)
<講師>
姫路開眼塾長 西本 芳浩氏
東北大学サークルいちごっこ 学生講師
協力:東北大学大学院教育学部准教授 石井山 竜平氏
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