亘理いちごっこにようこそ

いちごっこキッチン散歩道
11:00~16:00 日曜定休
※日曜日でも、サロンやイベントの開催や、団体さまの受け入れは継続的に行います。

こんにちは、私たち【NPO法人亘理いちごっこ】にようこそおいで下さいました。
東日本大震災後、罹災された方たちへの食事提供、そしてボランティアの方をはじめ、地域内外の交流の場づくりを目的に立ち上がりました。
【コミュニティカフェレストラン】【いちごっこお話聞き隊】【寺子屋いちごっこ】を3本の柱に、被災地発グッズ製作販売、ままサロンや各種イベントを行う中、たくさんの方たちとつながってくることが出来ました。これからもチャレンジが続きます。どうぞよろしくお願いいたします。


2011年10月25日火曜日

亘理いちごっこから、日々のお礼と新拠点準備のご報告

亘理いちごっこ!
今はご厚意で貸していただいている土地に、
プレハブをお借りして活動中ですが…

実はこのたび、恒久的にコミュニティセンターとして機能していけるよう、
居を構えることとなりました!!

*    *    *    *    *

現在、いちごっこは1日おおよそ60人前後の方が
利用して下さっています。

そして皆さん一様に、
いちごっこはいつまで活動を続けるのですか?と
不安そうに尋ねられます。

私たちも、活動をはじめる頃から、
「震災復興は長期戦!」という覚悟をきめての船出でしたから、
その姿勢を示すためにも、
また、利用いただいているみなさんに安心してもらう材料としても、
かねてよりきちんと腰を据えるための土地と建物を検討していました。

私たちの志に賛同してくれる若者たちも、
もっている知識や感性で一緒に考えてくれています。
 東北文化学園大学の堀江ちゃんがパースを、
宮城大学大学院の金くんがモデルを作って下さって
いちごっこに飾っていました。

3ヶ月ほど飾っているのですが、
これをお見せすると、不安そうにされていた方も
「いちごっこ、なくならないんだね」とにっこりして下さいます。

(パースも模型もアイドルのような人気者。
今ではもうぼろぼろ…ほりえちゃん、こんくんありがとうね!)

…そんな、私たちの夢や期待やら希望を込めていた話が、
設計:JIA宮城・産直木の家プロジェクトグループ 
株式会社 建築事務所アク・アク の皆さんのお力もお借りして、
少しずつ形となってきています。

プレハブを無料で支援していただくのは11月の中旬まで。
それ以降は賃料が発生していくことになっています。
そのため、設計が急ピッチで進められています。

設計図やパースなど、資料がそろい次第
こちらのブログでも公表してまいります。

皆さんのご意見、アイデア、どうぞお寄せ下さい。

ただお腹を満たす場所としてではなく、
罹災された方も、ボランティアに来た人も、
そして支援して下さっている方も…誰もが皆、
「ここにくれば誰かと会える、繋がれる」と
感じられるような場にしていきたいと思っています☆

*    *    *    *    *

この半年に及ぶ事業を、
どこからの助成金もなしにやってこられたのも、
皆さんお一人お一人のお心のおかげです。

個人の方の支援だけで、ここまで活動を
繋げてこれるなんて、改めて、凄い。

本当に、ほんとうに、

支援して下さっている皆様、ありがとうございます。

いちごっこを利用して下さる方たち一人一人が、
全国の皆さんに感謝の気持ちでいっぱいでおります。

・・・もちろん、助成金なしでなんて凄いデショ!などと
得意がってはいるわけではありません!!
 そろそろそちらのお世話にもなろうと思っているところです。
ただ、助成金を申請する余裕がないだけだったりする、ばばままです。


私たちは、とにかく知恵をしぼって人を信じて
目の前の人たち、さしせまった課題に対応できるよう、努めてまいります。

全国の皆様から寄せられた「お気持ち」を、
これからも「かたち」に…☆

みんなで、少しずつ復興していきましょう。

どうか、これからもお付き合いのほどお願い致します。

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